入院39日目

午前中、

シャワーを浴びに行ったら、

男性看護師さんに、

「何かスッキリした顔してるね。もうシャワー浴びたかのような。」

って言われた(笑)

他の看護師さんも、

マスクしていても、

顔色が悪いって

気付いてくれたり、

頭が痛い時に、

言っていないのに、

「体調悪い?」

って声をかけてくれる。

やっぱりプロだな。

さて、

今日はシャワーを浴びた時に、

思った事をつらつらと書く。

実家の事。

「女は不要だ。」

私はそんな世界で生きていた。

私には妹と弟がいる。

母親は弟が生まれてから、

弟しか愛さなかった。

私が中学生で、

塾に通っていた時は、

学校から帰って、

すぐに夕食を食べて、

塾に行かないと間に合わなかった。

だけど、

私の塾の曜日を

母親は覚えてくれなかった。

だから、

帰っても夕食がなかった。

それなのに、

弟の小学校の

単元テストの日は覚えていた。

私の話は聞いてくれないくせに、

弟にはべったり付きっきりで、

弟の話を永遠に聞いていた母親。

愛されていない自覚はあった。

でも、

まさか養子縁組にまで

話が発展するとは思わなかった。

私が高校の時に、

私か妹のどちらかと

養子縁組をしたいと言われた。

両親とも大賛成。

賛成する意味が分からなかった。

その養子縁組が、

私が大学生の時に、

妹に決まると、

数年後、

私にとって2度目となる、

養子縁組の話がきた。

1度目で散々揉めたのに、

まだ懲りていないのか

って思った。

バカなのか、

能天気なのか、

ボランティア精神なのか、

私には理解出来ない。

私が精神病になったのは、

家族が原因。

もう精神病になって、

11年経つ。

いまだに治らない。

もっと

大切にしてくれる家族のもとに

生まれたかった。

愛してくれないなら、

生んでほしくなかった。

生まれる場所を間違えた。 

私はもう30歳。

早く結婚して、

家族から離れたい思いもあるし、

結婚しても幸せになれるか

分からないから、

変な人に捕まって、

今より不幸になるなら、

独身でいいとも思う。

自分がよく分からない。

生きづらさを抱えてまで、

生き続けないといけない、

その意味が分からない。