二人暮らしをしている弟は、

ずっとバイトをすると言っている。

そして、

やっとこの前アルバイトの応募をした。

病院の清掃と食器洗浄。

連絡がメールか電話を選べるらしく、

弟はメールを選んでいた。

すると、

電話がかかってきた。

清掃と食器洗浄は、

部署が違うらしい。

メールも来たから、

返信をしていた。

そして、

2日後の16:30に電話がかかってきた。

電話に出ずに、

まずメールを確認すると、

昨日届いていて、

明日16:00に面接どうですか?

という内容だったらしい。

弟は普段メールも見ないし、

電話も出ない。

連絡が取れない。

弟が伝えたい事がある時だけ、

一方的にラインが来る。

そのラインに返信しても、

返事はない。

普段がズボラでも、

アルバイトの連絡が

来るかもしれないなら、

普通こまめに確認するのでは?

弟は慌てて、

メールに返信をしていた。

そして、

30日㈬15:30から

面接が決まった。

弟はすぐに履歴書を買いに行った。

前日弟は、

夜に履歴書の写真を

撮りに行くと言っていた。

水曜日私は就労支援があったので、

朝10:30に出発した時、

弟は起きていた。

すると、

13:00に弟から、

履歴書の書き方について、

3回質問がラインに来た。

返信したけど、

不安だったので、

30分早く帰った。

15:00に帰ると、

15:30から面接の弟が、

まだ家にいた。

「スーツを着ていくけど、ネクタイが結べない。」

と言って、

「まだ履歴書の写真を撮ってない。」

と言っていた。

「遅れてもいいから、連絡して面接行きな。」

と言うけど、

「遅れたらダメやろ。俺、完璧主義なんよね。」

と言っていた。

完璧主義?弟が?

英単語テストでさえ、

勉強せずにボロボロの弟が、

自分は完璧主義と言っていて、

自己分析が的外れで驚いた。

ただ逃げ癖がついているだけじゃない?

そして、

15:25に、

「決めた。もう面接行かない。」

と言って、

電話で面接を断る言い方を調べ始めた。

15:30に電話をかけようとしたけど、

「原稿がないと電話出来ない。」

と言って、

紙に写していた。

すると、

15:35に電話がかかってきて、

弟は紙を見ながら、

辞退すると言っていた。

なんだかなー。

本当に全てが中途半端。

口先だけで、

中身は空っぽ。

中学の頃、

陸上部と柔道部を兼部していて、

毎日13キロ走っていて、

友達は骨折しても走ったし、

弟は38度熱があっても

サボらなかったと、

自慢してくるけど、

根性が無い。

浪人している時に、

何もせずに遊んで暮らして、

「勉強していないから今年は受験しない」

と堂々と言う弟だもの。

それを許す親も、

信じられないけど。

そして、

浪人3年目に、

勉強せずに受験して、

合格したのは、

もっと信じられない。

弟は嫌な事があれば、

家出するし、

一緒にいてストレスがたまる。

どうにかならんかな。