読書『対岸の彼女』と『強運の持ち主』

今日は朝7時に起きた。

二人暮らしをしている弟は、

今日授業が休みの日だから、

弟を起こさないように

音に気をつけて起きて、

顔を洗ってリビングに行った。

せっかく早起きして時間があるから、

朝からエアコンもつけず、

読書をした。

すると8時にゴミの回収の音がした。

起きていたから、

ゴミを出せば良かった。

今日がゴミ回収の曜日っていう事に、

頭が回らなかった。

しまったー。後悔した。

さて、読んだ本は、

第132回直木賞受賞作の、

角田光代さんの『対岸の彼女

334ページを3時間半で読んだ。

直木賞受賞作を読むのは初めてで、

期待して読んだけど、

私にはよく分からなかった。

弟が11時半に起きて

リビングに来ると、

「暑っ、何?この部屋。」

が第一声だった。

おはよう、じゃなかった。

エアコンをつけて、

一緒にお昼ご飯のパンを食べた。

食べ終わって弟が、

「今日は図書館に行く。

パソコンを充電してから行く。」

と言って、

部屋に籠ってしまった。

弟が部屋から出て来たのは13時。

歯磨きして、

髭を剃って、

着替えて、

鏡で確認すると、

「何か違う。」

と言って、ズボンを履き替えていた。

弟が出発したのは13時半。

そして私は

今日2冊目の本を読んだ。

2冊目は、

瀬尾まいこさんの『強運の持ち主』

262ページを2時間10分で読んだ。

瀬尾まいこさんの本は、

明日から元気に頑張れるような、

そんな本だった。

弟は17時に帰って来て、

晩ごはんを食べて、

また図書館に行った。

レポートが3つと、

また他の課題があるらしい。

学期末テストも近いし、

大変そう。

弟に、

「明日晩ごはん別々で。」

と言われた。

授業の空きコマと放課後、

図書館に籠りたいらしい。

そして、21時半に

図書館から帰って来た弟は、

レポートの事を話し始めた。

「見る?」

と聞かれたから、

見せてもらうと、

テーマを3つの中から選ぶ形だった。

弟に

「テーマ自由じゃないんだね。」

と言うと、

「え?」

と言って、

課題のプリントを確認していた。

そして、

「俺の2時間が無駄になった。俺の2時間…。」

とショックを受けているようだった。

弟はしっかりしているのか、

抜けているのか、

性格が掴めない。

お茶目って感じでもないし。

ま、少年よ、頑張れ。

さて、

明日は何の本を読もうかな。

少し厚い本があるけど、

1日で読めるかしら。

読書は楽しい。