三者懇談

昨日は三者懇談があった。

終わってから父が怒っていたから、

“ケンカしたの?”

と聞くと、

“大学に興味がないと言っていた。”

“よっぽど殴ってやろうかと思った。”

“こっちは金銭的に余裕が無い中で頑張ってやっている。”

と返事が返ってきた。

大学に興味が無いから

勉強を頑張らない。

大学に興味が無いから

合格発表の日を忘れる。

大学に興味が無いから

授業をサボる。

大学に興味が無いから

実力テストを受けない。

大学に興味が無いから

予備校の予定を把握しない。

大学に興味が無いから

推薦もセンターも受けない。

やりたい事も学びたい事も無く、

大学に興味が無い。

やる気がなく、消極的で悲観的。

今までの行動に納得した一言だった。

跡取りという理由で、

親の決めたとある大学一本。

弟は自由が無いと度々言っている。

大学に興味が無い弟。

大学に行かせたい親。

親は、自分の学生時代に、

どれだけ苦労したかを言ってくる。

でも子どもの進路選択に

自分の頃の話は関係ない。

親は大学を押しつけているという

意識が無い。

予備校は1年間に100万円。

それだけ払っているのに、

興味が無いとは何だという話だろう。

そういう風に育てたのは親なのに。

ケンカするなら二人でしてくれ。

ケンカする気がないなら、

不用意な発言をしないでくれ。

板挟み状態で私はツラい。