存在

進学校にいた頃。

周りは自分の夢に向かって勉強していて、

その姿がとてもキラキラして見えた。

私は家族問題でぬけがらになっていて、

自分の存在が不純物のようで、

明らかに場違いで、

違和感でしかなかった。