昨夜の出来事。

「何であの時死ななかったんだろう。

そうすればハッピーエンドだったのに。」

「もう人生詰んだ。俺の人生終わっている。」

「意思を無視して育てられた。」

「進路の選択肢がなかった。」

「自由がうらやましい。」

「生きるのをあきらめている。」

二人暮らししている弟のつぶやき。

定期的にこういう類いの言葉を言う弟。

ヘラヘラしながら言うから、

見た目と言葉が一致しなくて、

不安定さが怖い。

聞きたくなかったし、

途中から覚えていない。

今まで誰にも言えなかった思いが

爆発しているのだろうか。

育った環境が同じだから、

弟が言いたい事はある程度理解できる。

辛くて悔しい思いをしただろうけど、

長男が跡取りなのはよくある話。

似た境遇の人と話すことで、

また違った考え方が持てると思う。

もっと気楽に生きられる事を伝えたい。