2019-01-23 少年 少女は少年を守りたかった。守りたい気持ちは強くても、少女に出来る事は何一つなかった。少女は無力だった。少女はもがいた。必死に抗おうとした。少女の気持ちを知ってか知らずか、少年はたくましく育った。