2019-06-08 梅雨 梅雨の時期は冷静でいられない。16才の梅雨。母親が息子を殺すと言い出した。たかが16の私に出来る事なんて無い。でも、弟も母親も心配で守りたかった。ただでさえ勉強漬けの進学校の1年生。授業についていくだけで精一杯だった。そこに母親の爆弾投下。私が壊れるのに時間はかからなかった。17才の梅雨。突然降って湧いた養子縁組の話。相手は血縁関係のない、全く知らないおじいさん。まるで自分が売られたようで、不愉快だった。梅雨の時期はトラウマで、毎年精神不安定になる。